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FTとダルベロを試着

帰りに石井スポーツへ寄って、たまたま見つけたFTブーツと紹介されたダルベロを試着してみた。

なんせアルペンのFTブーツはすでに10年以上経っているので崩壊へのカウントダウンを開始している。いつ壊れても焦らないように、買い替えの目星をつけておく意味でも、現行モデルを試着してみようと思った。ただ、石井スポーツにあるのはDrop Kick Proだけで、サイズが24.5、25.5cmの両方あったから良かったものの、他のモデルも気になる。

ただ、今回試着してみると、舟状骨が意外と当たって痛い。インナーブーツが熱成形しておらず、インソールも入っていないとはいえ、若干不安が残る。サイズ的には同じ24.5が良さそうだけど、舟状骨の当たりはいかんともしがたい。

すると、店員がダルベロもFTと似た構造だと紹介してくれた。確かに、数年前からテック対応のブーツを探していたときに、ダルベロのブーツを見つけて興味があった。せっかくの機会なので、こっちも試しに履いてみることにした。

実はこのダルベロは石井スポーツでも今シーズンから取り扱いを始めたそうで、日本以外では結構人気のあるブーツらしい。店頭在庫はLUPO AX 90だけだったので、25.5cmを試着してみると、FTよりも余裕があって舟状骨もあまり当たらない。逆にバックルを締めても甲の上に隙間があるような感じで、フィットさせるには多少の調整は必要そうだ。楽天市場ではAX 120しか見つからない。

面白いのはハイクアップのときにタンをはずしてより歩きやすくできる点だ。FTのアセンダントもこれを真似していた気がする。

先日、FTブーツの前傾パーツをはずして直立するのが楽になったけど、ウォークモードと比べると雲泥の差だ。もしアルペンブーツを買い換えることになっても、BCでの使用を考えるとテック対応がやっぱり無難だろう。当面は手持ちのMarker Baronを使い続けることになるだろうし、Baronが壊れた時点でKingpinなどのテックビンディングに換装するのが現実的だと思える。

いずれにしても、ブーツかビンディングが壊れないかぎりはテックに移行する気はない。壊れた頃には開発競争も落ち着いていてくれるといいのだけど。

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