文旦ピールシフォンケーキ
文旦ピールをヨーグルトに入れて食べると案外美味かったので、シフォンケーキにも入れてみた。
文旦ピールショコラは手間がかかった割に、文旦ピールをそのままヨーグルトに入れて食べた方が上手いという残念な結果だった。でも、文旦ピール自体はまあまあ上手いので、部長からもシフォンケーキに入れたらいいだろうとアドバイスをもらっていた。もう入れて作ってみるしかない。
文旦ピールは乾燥させてグラニュー糖をまぶすのだけど、シフォンケーキには乾燥させる前の砂糖で煮ただけの状態の方が合う。乾燥してグラニュー糖もまぶした完成版の文旦ピールでもシフォンケーキを焼いてみたけど、硬くてあまり美味くなかった。
いつものプレーンのシフォンケーキの生地に、70gくらいの文旦ピールをだいたい1cm角くらいの大きさに包丁で切って混ぜ込む。
文旦ピールは重くて沈んでしまい、生地を型に入れるときに上に溜まってしまうようだ。全体にまんべんなく混ぜたいけど、なかなか上手くいかない。細かく刻んで入れればいいかもしれないけど、ケーキナイフで切ったときにピールの断面が見えた方がきれいなので、あまり細かく刻んで入れることもできない。
とはいえ、文旦ピールとシフォンケーキの甘さはバランスがよくて、爽やかな味わいだった。
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