ハスカップジャム
ハスカップがたくさん採れたのでジャムにしてみた。
ママンの友だちがハスカップを採ってるという話を聞いていたので、今年は連れて行ってくれるように頼んでいたら、急遽、誘ってもらえたので採りに行ってきた。
ところが、残念ながらハスカップの実はまだ青いのがほとんどで、熟して青黒くなっている実は少ししかなかった。重さは計らなかったけど、200gくらいの収穫。家に帰って水で洗ったら、タッパーに入れてそのまま冷凍庫へ入れて凍らせてしまった。
ヨーグルトに入れて食べると、ハスカップがものすごく酸っぱい。酸っぱすぎる。ヨーグルトよりずっと酸っぱいので、このままではとても食べられたものではない。もらったヤマブドウジャムを上からかけて食べた。
とはいえ、青い実が鈴生りだったのが忘れられず、再び採りに行った。すると、期待通り青かった実はちょうど熟していた。調子に乗って採りまくって、800g収穫することができた。今回は大きな実を選んで冷凍し、残り600gをジャムにすることにした。
ハスカップの実を水で洗ってゴミを取り除き鍋に入れ、半量の300gのグラニュー糖を加えて火にかける。
強めの弱火で焦げないように、たまにヘラでかき混ぜているうちに、水分が出てくる。あとは20〜30分、たまにかき混ぜながら煮込む。
20分をすぎた辺りでハスカップの実が破け始めて、中の種らしきものが表面に浮き出してきた。
だいたいそのくらいで鍋を火からおろす。
熱湯で消毒しておいた空瓶に入れて蓋をして冷めるのを待つ。固くなりすぎてないといいけど。
ブルーベリーが目にいいとよく聞くけど、アントシアニンというポリフェノールの一種がいいのだそうだ。去年ジャムを作ったヤマグワ(マルベリー)にもアントシアニンが入っていて、ブルーベリーの4倍らしい。そして、ハスカップはなんとブルーベリーの10倍。酸っぱいのはともかく、身体に良さそうだ。
ただ、藪漕ぎしたので、久しぶりにマダニも連れて帰ってしまった。身体に食いついてはいないようなのでホッとしたけど。
ちなみに、昔、何度か買ったことがあるふらのジャムのハスカップジャムは1瓶が900円弱。やっぱりジャムは買うと結構高いな。
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