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20/7/7 銭函天狗山

夏山登山のリハビリに近場の山へ登ってみた。

下山で膝が痛くなるのと、オーバーユースで山が荒れるのが嫌なので、夏山登山はしばらくしてなかった。ログを見てみると、実に6年ぶりの登山だった。

msrnが大雪山系へ花を見に行きたがっているので、付き合うにはそれなりに準備が必要だった。そこで、事前に軽い登山から始めて、身体を慣らしておくことにした。

近場の軽い山はいろいろあるけれど、下山してから張碓に寄るには、登山口が近い方がいい。春香山は登山口は近いけれど、ピークまでは無駄に距離が長い上に展望が悪い。それなら一度も登ったことがない銭函天狗山に登りたかった。展望も良さげだし。

そんなわけで、前日、久しぶりに登山靴を取り出して、荷物を思い出しながらパッキングを済ませた。

当日は涼しいうちに下山したいということで、5時に起きて朝食を食べてから出発した。登山口に6時半くらいに着くと、車が1台停まっていた。

6:45にスタートすると、まもなく雨が降ってきた。意外と本降り。緑のトンネルが雨を和らげてくれるけど、登山道が濡れて滑りやすかった。

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しばらく進むと山小屋が見えてきた。銭天山荘という名前で、札幌山岳会が管理しているようだ。

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そのまま通り過ぎて、沢筋から急登でどんどん登っていくと尾根に出る。そこから尾根状をまたひたすら急登していく。効率よく標高を稼げるのでトレーニングにはいいけれど、思いのほかハードだ。

すると、突然視界が開けて崖が現れた。

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低山でありながら、なかなか山っぽい。ただ、見下ろすとゴルフ場が見えて、ちょっと興ざめ。

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さらに進むと、msrnが昔登っていたという岩が見えてくる。あんなところを登なんて信じられない。

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少ないけれど、夏の花もいくつか咲いていた。

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エゾカワラナデシコ

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クルマユリ

山頂付近は眺めがいいけど、どうもやっぱり自分は高いところが苦手なようで、こういう崖は怖いw

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ピークにはちょうど1時間で着いた。山頂付近でだけ咲いている花もいくつかあった。

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ハマナス

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エゾノキリンソウ

整備がしっかりしていて奥まで行けるようになっていた。でも、やっぱり怖い。

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休憩してエネルギーを補給する。トレイルランナーに最近人気のコーヒー味のENERGY JELLY。

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トレランしてないので、重さや嵩張ることは気にしないし、味はお子様向けのトップバリュの方が好みw

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休憩中に指を蚊に刺されたのが悔しい。15分ほど休憩してから下山開始。足元が滑りやすいのでちょっと怖かったけど、スラックラインのおかげなのかバランスがよくて転びそうになることもなく、膝が痛くなることもなく、順調に山小屋まで戻れた。

登るときには気づかなかったけど、笹の花が珍しく咲いていた。

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意外と山小屋からも長くて、結局、車に戻ると下山も1時間弱。とはいえ、身体慣らしにはちょうどよかった。太もももそれなりに疲れが溜まっている。

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