CX-5で車中泊を試す
時間が前後するけれど、別海へ行く前、大雨などでテント泊できない場合や積極的に車中泊したい状況もあるかもしれないので、CX-5で寝たらどんなものか試してみた。
先日、大雪へ行ったとき、雨でテント泊ができなかったら車中泊をしようと考えたのだけど、実際にはまだ一度もCX-5で寝たことはなかった。以前、レガシィでは夏も冬も何度か車中泊はしているけど、レガシィは後部座席を倒すとほとんどフラットになった。シート部分に若干傾斜はあったものの、段差はなかった。
CX-5は4:2:4可倒の車でCX-5とレヴォーグとで比較し、価格と燃費でCX-5に決めたため、msrnが食わず嫌いをしている車中泊をすることは想定していなかった。おそらく荷室の長さはレヴォーグの方が長いはずだろう。
ともかく、最高気温が28℃を超えたかどうかという日に、シャワーを浴びてからシュラフとマットを持って駐車場のCX-5へ向かった。幸い、街灯などが直接車を照らしておらず、車内はそれほど明るくない。遮光せずに寝れそうだ。
まずは後部座席を倒して寝床づくり。段差は予想通り3〜4cm残っている。このままだと明らかに当たって痛そう。
そこで、いつも荷室に敷いている毛布を2つ折りにして置いてみた。その上に銀マットを敷いて横になると、まだ腰の部分で段差が気になった。
さらに折りたたんで4つ折りにして同じようにマットを敷くと、大分段差が解消されて、これなら寝ることができそうだと思ったのだけど、長さが足りなかった。
身長が170cmない自分でさえ、頭が出てしまう。前席のシートを前に倒し、倒した後席のヘッドレストを伸ばして長さを稼ぐと、なんとか頭を乗せるスペースを確保することができた。今度こそ寝れるはず。
そうと分かれば、さっさとシュラフを被って横になった。意外と快適。24時くらいに隣のピザーラの店員たちが帰るときに五月蝿くて一度目が覚めたけど、そのあとはテントで寝たときよりも快適に眠ることができた。
結果として、1人ならCX-5で十分快適に車中泊はできることが確認できた。一方、2人だとやっぱり狭いだろうと感じた。山道具や食料、調理道具、着替えなども積んだとしたら、荷物を前席に移動したとしても横になるスペースを確保するのは難しい。2人で車中泊するには、ルーフボックスなど、荷物を車外に収納する必要があるように感じた。先日、開陽台キャンプ場の駐車場で、HONDAのヴェゼルで車中泊していた親子がいたけど、やっぱりルーフボックスを積んでいた。
逆に、予想外の大雨や悪天候でも、狭いのを我慢すれば、雨で濡れたりすることを気にせずに車中泊で凌げることは分かった。というか、まあ、当たり前だけど。
いずれにせよ、現状では、車中泊するならお一人様限定ということになるな。家庭内別居とかw
| 固定リンク | 0
« コーヒージェラート | トップページ | ラブリコ »
コメント