HOUDINI Enduro Shortsの補修
またもやHOUDINIの補修。
HOUDINIの化繊製の膝丈の防寒パンツは、数年前に計画されていた三段山クラブ(三段クラブとも呼ばれるw)の幻の中岳温泉ツアーに備えて買った。冬用のシュラフは嵩張るので、夏用シュラフに上下防寒着を着て凌ごうと考えたからだ。どのみち行動時の防寒用にジャケットは持って行くので、防寒のパンツも持てば荷物が減る。ただ、滑るときのことを考えると足首までの長さよりも膝丈の方が邪魔にならないと思い。適当なものを探していた。
ところが、膝丈の化繊の防寒パンツというのはあまりない。以前ならHAGLÖFSのバリアーショーツを選んだところだけど、値段がそれなりにするし今さら感があった。
かといってArc'teryxにはないので困っていると、ちょうど秀岳荘でHOUDINIのショーツがセールで安くなっていた。
両サイドがフルジップでブーツを履いたまま脱ぎ履きできて便利そうだ。ゲレンデで朝寒いときに履いていて、身体が温まったらザックやポケットにしまうという使い方もしやすいと思った。
実際、それなりに便利には使っていたのだけど、去年、自宅の暖房費をケチるために毎日のように家で履いていたら、いつの間にか尻のところの生地が破けて中の綿が見えるようになってしまった。
このままでは穴はどんどん広がって手に負えなくなる。ちゃんと修理したいところだけど、できればお金をかけたくない。そこで、今回も自分の未熟な裁縫テクでなんとかしてみることにした。
もともとの生地はペラペラでストレッチ性がある。立体裁断にもなっている。泥除けとして指先を切って手首に嵌めて使っていた靴下が伸び縮みしやすいので、これを当ててやることにした。
う〜ん、見た目はともかく、とりあえず、しばらくは破けずにこのまま履けて欲しい。
セール品だったせいか、HOUDINIにはもう後継モデルすら存在しない。Teton Bros.のHOBACK PRIMA KNEEがそんなに高くないので良さそうだけど、Endure Shortsを買った当時も確かフルジップではなかったので、HOUDINIを選んだ気がする。案外、フルジップって需要なんだろうか?
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