アークテリクスの皮
つい先日までフォトコンテストが開催されていたので、手持ちのアーク製品を探してみると、思っていたより多いことに気づいた。
買った順に整理してみる。
● Covert Hoody
アークテリクスというメーカーをまったく知らずになんとなくデザインが気に入っただけで買ってしまった。カジュアルな割にアークテリクスらしい耐久性の高さで、確か2003年くらいに買って、それからずっと着ている。ただ、毛玉がたくさん付くのが難点。今は改善されたのかな?
● Sabre SV Jacket
2010年に買ってから春以外のBCでずっと使い続けている。山用のジャケットは細身のデザインが多い中で、珍しくゆったりとしていて、以前はビデオカメラを首から下げてジャケットの中に入れていたので重宝した。パウダーガードのドローコードが取れたので、一度Bird Aidで修理した。さすがにザックのベルトが当たる部分は擦れて表面の生地がダメになってきた。
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今はSabre AR Jacketとして継続しているようだ。Sabre FL Jacketという軽量化されたモデルも出てるみたいだ。
● Sabre Pants
Sabre SV Jacketと一緒に買って、5年くらいは上下で着ていた。ジャケットと同じくパンツもゆったりしていて、いかにも山っぽいデザインではなくて気に入っていた。ただ、その分ハイクで擦れたり引っかかったりするのは仕方ない。でも、ここ数年はスノーボード用にビブを買ったので、シーズンに5日くらいしか履いていない。テレマークのときやビブだと暑い時期に使っている。ビブの腰回りの楽さに慣れると、パンツはきつく感じてしまう。誤ってポールを刺して穴を開けたところをBird Aidで修理した。パンツも今はSabre AR PantsとSabre LT Pantsとに分かれて継続しているようだ。
● Tactician AR Globe
普段使いとして2シーズンくらい、インナーグローブとしては5シーズンくらい使った。クリームを塗っても濡れて、その状態で道具をいじっているうちに破けてしまった。今は使っていないけど捨てずにとってある。廃盤になってしまったのは残念だけど、BCで使うには濡れの問題と、冷え性の自分には保温性が低すぎた。後継モデルとしてはVenta AR Gloveが該当しそうだ。
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● Nuclei Hoody
HaglofsのBarrier Jacketの代わりに買って、使い始めてから3年くらい。冬のはじめには街着として、BCシーズンにはザックの中に防寒着として持ち歩いている。化繊なのにまるでダウンのような軽さに驚く。保温性も十分。バリアジャケットのように嵩張らないのがありがたい。それに、パッカブルでコンパクトに収納できて、取り出したときは表面の生地がクシャクシャだけど、時間が経つとちゃんとシワが取れてきれいになるのがすごい。今はNuclei FL Jacketとして改良、継続されているようだ。
● Bird Head Toque
今年で3シーズン目くらいだろうか。寒いときは街でも山でも。ただし、BCでは気温が低かったり風が強い日は頭頂部の保温性が足りないので春のみ。
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● Arakys
スニーカーとして2シーズン目。5月から10月くらい履くのはほぼこれのみ。クライミングはしないのでアプローチシューズとしては使っていない。雨で濡れやすいこと以外は気に入っているのだけど。
というわけで、予想外に頭の先からつま先まで、一応、アークテリクスの皮をかぶっていたw
最近は街でも普通にアークを使ってる人を見かけるのでちょっと嫌なのだけど、性能はまちがいないので、ここぞというものはArc'teryxを選んでしまう。できるだけ国産ブランドを使いたいのだけど。
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