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安心・安全に万全のコロナ対策?

ビミョーなオンラインスキーメディアSTEEPに「ルスツリゾート Open! 2020年12月4日(金) | 安心・安全に万全のコロナ対策を施し、ニューノーマルを取り入れたスノーリゾートへ」という記事が載っていた。

札幌市内における不要不急の外出自粛が延長された。ただし、「感染リスクが回避できない場合」だ。

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それなら、ルスツリゾートは「安心・安全に万全のコロナ対策を施し」ているのだから、滑りに行っていいのか?少なくともSTEEPの記事ではルスツリゾートの対策を紹介しているだけで、何の考察も行っていない。以前もここで書いたように、提供された情報を垂れ流すだけのようだ。

ルスツリゾートは「最高水準のコロナ対策」を自称している。最高水準と聞くと、日本の原発の基準を思い出すので、ネガティブな印象しか受けないけれど。

ルスツもキロロと同様、必ずしもゴンドラがメインではないのがいい。感染リスクが高いゴンドラに乗らなくてもクワッドやリフトに乗れば、少なくとも自分が滑りたいコースを滑ることができる。

一方で、キロロが実施しているらしい検温はスクールやホテルのみで、スキー場の利用客の自主的な判断に委ねられている。発熱がある他の客とゴンドラやクワッドに同乗するリスクは避けられない。もちろん無症候感染者がいる可能性もあるので、リスクを回避することは事実上不可能だろう。結局、感染リスクの回避については誰がチェックするわけでもなく、判断は個人に丸投げされたままだ。

重傷者の増加が止まらず、医療の逼迫はさらにひどくなっているようだ。この悪い状況で自民党と公明党の菅内閣がGO TOキャンペーンの延長を決めたのだから狂っているとしか思えないけれど、国の指導者が愚かなときは、国民一人一人が賢い行動をとるしかないだろう。まるで戦時中のようだけど、暴走・迷走する菅政権に道連れにされてはかなわない。

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