多機能肌チェッカー PM-907
と、説明書には書いてあった。
そもそもなんで自分のようなおっさんが肌チェッカーなんかを使うのかというと、三段山クラブ代表の大西さんが乾燥肌で悩んでいると聞いたからだ。サウナに入って汗をかけば、乾燥肌なんて治ると思っていたけど、大西さんが言うには、年をとって汗の保湿成分が枯渇しているらしい。
枯渇するかどうかは知らないが、萎縮した汗腺もサウナで汗をかけば復活するということを以前テレビで見た。それなら自分の肌でサウナの汗の効果を調べてやろうと思ったわけだ。
それはともかく、肌チェッカー、スキンチェッカーというのは、数千円のものが結構たくさん出回っているようだ。高いものなら見向きもしなかっただろうけど、中華スマートウォッチと同じく、ちょっと試してみようという気にさせる価格なのがあざとい。
その中で選んだのが、このPM-907。型番だけだと昔のエプソンのプリンターかと思うけど、案外評判のいいスキンチェッカーのようだ。
いくつかあるスキンチェッカーの中でも、センサーの形が独特だった。他のは2点間で測定するようだけど、PM-907は大きなチップで測定するもので、従来のものを改良したものらしい。
なんとなく良さげなので、まずは恐る恐るポチって家に届くのを待った。
で、驚いたことに、発送の連絡なしにいきなり届いた。箱の伝票にもまったく知らない中国の会社っぽい住所が載っている。変な請求をされないか不安になった。
でも、まぁ、とりあえず開封。
製品名とかが書いてあるけど、「執行標準」、「定格輸入電圧」って何?w
箱の中身はというと
取扱説明書。箱には「水分油分チェッカー」と書いてあるのに、なぜか取扱説明書には「多機能肌チェッカー」と書いてあるw
本体はきれいに梱包されている。
傷はなくきれいだった。
本体の下には充電用のUSBケーブルが入っていたけど、もともと持っているケーブルを使うので取り出さない。さっそく充電。文字がくるくる回る。
充電が終わると表示が変わる。
さっそく、スチームサウナに入ってから、外気浴した後で頬に押し当てて測定してみた。
結果は、水分量25%、油分量49%、弾性49?、肌年齢36歳。実年齢よりも肌年齢が若いのでそれほど悪い気はしないけれど、体組成計の体内年齢は18歳なので、ちょっぴり悔しい。でも、正確さを感じる。
試しに手の甲も測定してみた。
場所を変えるとちゃんとちがう数値が出た。ついでに、スチームサウナから出てきたママンの頬も測定してみた。
お、自分よりも肌年齢が若い。28歳だと!?まさか高齢者に負けるとは…
ともかく、中華スマートウォッチの血圧測定よりははるかに信頼できそうだ。
実際、このあと1ヶ月くらいに渡ってシャワー、風呂、スチームサウナの入浴後や翌朝、頬以外にも腕や腹、腿など場所を変えて測定したけど、かなりもっともらしい結果が得られた。
そもそもが自分のスキンケアのために導入したわけではなかったけれど、調べた結果から、おっさんでもやっぱりスキンケアは必要だと感じたw
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