21/3/23 ban.K
自作した一本杖をテストしにばんけいへ行ってみた。
というか、むしろ、ばんけいで一本杖で滑らせてくれるのかのテストみたいなw
実際、かなり不安だった。駐車場から一本杖とスキーを持ってゲレンデまで歩いているときも、他の客からの視線を感じたw
最初はオレンジリフトへ向かったけれど、一本杖を持ってどうやってリフトに乗るかも悩んだ。横向きにして乗ったらリフト係や支柱にぶつかりそうだ。縦にしても上がどこかにひっからないか心配だ。結局、先っちょを前にして、前後に持ってリフトに乗った。安全バーを下ろすときにそのままだとぶつかるので、いったん一本杖は前に出して、バーを下ろしてから後ろに戻す。
リフトから降りるときには、先っちょが雪に刺さらないように気をつけなければいけない。竹槍で突っ込むようにリフトから滑り降りるのがいい。
とりあえず、無事にリフトから降りれてホッとする。
雪はザラメがまだ緩んでいないのでガリガリボコボコで滑りづらい。せっかく一本杖を持っているので、上手く使ってバランスを取ろうと思ったけど、左側にした先っちょが雪に引っかかる。どうやら二股にした先っちょの向きが悪いようで、ちょうど引っかかりやすい方向だったようだ。一本杖は若干弓なりになっているので、持つ向きはなかなか変えづらいので悩ましい。
でも、パウダーじゃなくても一本杖は結構楽しい。小回りもまずまず。
調子に乗ってコブへ行くと、最初は焦った。というのも、一本杖はフジケンレッスンではちゃんとローテーションするための課題らしく、そういう意識で滑っていたので、コブで同じことをするとターンの切り替えが遅れまくりw
結局、コブでは一本杖もポールを持つときと同じように身体の前で持って、肘は引かない。身体の前でハンドルを回すように、一本杖の先を押し出すように使うと滑りやすかった。
一本杖テレモーグルも慣れてくると結構楽しい。リフトに乗るのには若干緊張するけれどw
何度もリフトに乗っているうちに、リフト係から「それ何に使ってるんですか?」と聞かれたので「ポールの代わりに使うみたいな」と答えると、「へぇ〜」と驚きとも呆れたともとれない微妙な反応w 変態なのはまちがいないwww
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