21/4/4 境岳
札幌チームで一本杖ウロコ道場の第1回目。
最近、周りで密かなブームになりつつある?一本杖。春になってちょうどウロコにいいシーズンなので、みんなで一本杖とウロコで遊ぶことになった。
一本杖はもう作ってばんけいで滑ってテストはしてある。ウロコ板の方も、5年以上も前にソールにウロコチューンしたミクピストルを先日インビス化してビンディングも取り付けた。O1だけどw
当日、朝起きると雨。テンションは下がるけど、予報を信じて準備を進める。10時に中山峠集合だったので、朝食を食べてから自宅を8時半に出発。9時すぎに定山渓でコンビニに寄ってから集合場所を目指す。標高が上がると雨は止んでいるけどガスってきた。ノロノロ運転の車がいるのか、集合時間ちょうどに到着すると、もうまなみさんたちは到着して準備をしていた。
ウロコスキーや一本杖を並べて支度をしていると日差しも出てきた。気温は低いけど風もないのでのんびりと10:15に出発した。ちょうど先行者のスキーヤーが一人帰ってきてすれちがった。スノーモービルのトレースが残っている。
心配だったウロコの登坂力については、他のちゃんとしたウロコ板と比べて遜色ないようだ。同じ勾配でも登れる。とはいえ、ウロコは閾値を越えるとズルッと滑るので、一本杖で身体を支えるのは結構大変。油断すると踵が上がって頭から突っ込むw
ほとんど平らな斜面をてくてく歩いていって、適当な斜面が見つかったら滑ってみる。ストップ雪なので滑りは期待していないし、そもそも滑りが目的でもないので、一本杖でみんなで滑るのがとにかく楽しい。
シールをはずす必要がないので、滑ろうと思ったらすぐに滑れる。滑り終えてもシールを貼らずにすぐに登り始められる。結果、休憩をしないので動き続けることになってしまうことに気づいた。短い斜面、ゆるい斜面で遊べるのは雪板と共通しているかも。
のんびり楽しんでいるうちに雨が降ってきた。戻りながら反対側の斜面を偵察に行くと、さすがにゆるすぎるようだ。
ゆっくり滑りながら車に向かっていると、msrnが転んで叫び声を上げた。なんと、ブーツの爪先が剥がれてしまった。前日に革靴の踵が剥がれたばかりだというのにw やっぱり経年劣化なのだろうな。
バンドで固定して車まではだましだまし歩いて帰った。本格的なツアーじゃなくてよかった。
車に戻る頃には雨脚が強くなった。早く上がったので、まずは一緒に温泉へ行くことになった。サウナはないけど安いのでまつの湯へ。サウナの代わりに露天風呂で温冷交代浴を繰り返す。
そのあと、久しぶりに長崎ちゃんぽんを食べて帰った。テーブルの仕切りが透明アクリル板ではなくプラダンだったので一緒に食べてる感がなかったけどw
滑った時間も距離も全然短かったけど不思議と楽しかったのは初めてのウロコと一本杖、そしてみんなで笑いながら滑って遊んだせいだろう。msrnのブーツは壊れてしまったけど、また行けたらいいな。
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