コシアブラの天ぷら
去年から採り始めたコシアブラを天ぷらにして食べ比べてみた。
去年は採り始めた時期が遅かったので、結構育ってしまっているものを採っていたのだけど、今年は早めに生育を確認していたので、「筆」と呼ばれる上物?も採ることができた。ウコギはアクが強いので天ぷらが一番好きなので、コシアブラの生育によって味がどのくらいちがうか食べ比べてみた。
写真の右半分がコシアブラ。左上はタラの芽で左下がハリギリ。この日はウコギ四天王のうちウドを除いて降臨した。
まずは一番育って葉が開いているものから食べてみる。
ウドほどではないもののエグ味が強い。歯ごたえもまずまず。ウドのエグ味が平気なら、これくらいでも上手く感じる。むしろ、これくらいの方が食べごたえがあるかも。
エグ味は薄らぐ。
ほとんど「筆」になると、歯ごたえが柔らかくて上品な味わい。
ちょっと小さすぎるけど、エグ味が弱くて、逆に口の中にフワッとコシアブラの香りが広がる。ウドよりタラの芽が好きな人は、これくらいのコシアブラの方が向いていそうだ。
なかなかウコギ四天王すべてそろうことは少ないけれど、逆に少しずつ採っても合わせれば十分に食べることができていい。
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