High Sierraのセキュリティアップデート
最近ほとんどいじっていなかったiMacのアップデートをしておいた。
iMac (27-inch, Mid 2010)はHigh Sierraでアップデートが打ち止めになってしまって以来、メインのMacBook Proへほぼ完全に環境を移行してしまった。iMacを使うのは、Snow Leopardに入っているIllustrator CS1、Photoshop CS1を使うときくらいになってしまったので、High Sierraを自分で起動することはなくなっていた。
けれど、老眼が進んだmsrnは仕事用のノートブックの小さな画面では標準解像度の文字は読めないので、iMacで解像度を下げて相対的に文字が大きく表示されるようにして普段使っている。そんなわけで、実質、msrn用になってしまっていた。画面半分は暗いままだけどw
そうなると管理が疎かになるのは必然。自分が気が付いたときにはアップデートをかけたりはしていたけれど、ここ数ヶ月間はHigh Sierraを起動していなかったため、msrnがメールのトラブルに遭うまでは、2020年11月にHigh Sierraのセキュリティアップデートが出ていることにも気づかなかった。
そもそもApp Storeのアップデートの表示も怪しいレベルで、これが正常なのかどうかも判断できないのだけど、ともかくできることをやってみるしかない。まずは、アップルのサポートページで最新のアップデートが配布されていないか確認してみた。すると、上のセキュリティアップデートを見つかった。少なくとも去年の11月まではサポートが続いているということだろう。
アップデート実行を始めて完了するまではしばらく放置していた。終わってから再度App Storeのアップデートを見ると、表示はおかしなままなのでがっかりだ。案の定、メールのトラブルもセキュリティアップデートで改善されなかったので、もうお手上げ。古いMacとは上手く付き合っていくしかない。
そうは言っても、すでに11年経ったMacが使い続けられるのはすごい。Macの性能向上に対して、大した使い方をしていないからだとも言えるけど、最低限の機能は10年前の時点で備わっていたのだろう。Macは最新のものを追わなくなって久しい。AppleシリコンのMacを手にするときが果たして来るだろうか…
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