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登山口で前泊

msrnの慰安旅行で今年初めての夏山登山へw

「このまま家にいたら病気になる」と脅されたので、急遽、山へ登りに行くことにしたw 今年初めての夏山登山なので、お手軽なところへ行きたいのだけど、7月も下旬となると花を見るには高山へ行くしかない。大雪が見頃のようだけど、4連休でかなり人が集まっていて、できれば避けたい。となると、十勝連峰あたりが無難だろう。花の季節には少し遅いだろうけど、ギリギリ楽しめるはず。早朝から登って早く下山すれば、人混みも避けられるはずだ。

そこで、当初は23日早朝に自宅を出発しようと考えていたのだけど、そもそも朝が苦手なmsrnが早朝に出発なんてできそうにない。むしろ、登山口に前泊した方が無難だと思った。車中泊ならテントの設置・撤収の手間も省ける。実際、前日夜遅くにmsrnが仕事からから帰ってきたので、妥当なプランだと思った。

ところが、朝起きるとmsrnが車中泊はダメだと言い出した。寝れないからと。以前、ランクルのシートで車中泊したときにフラットではなくて寝れなかったかららしい。ただ、今回CX-5の後席を倒して、毛布やマットを使ってできるだけフラットにするつもりだった。先入観や思い込みが強いのでいつも苦労するのだけど、今度ばかりはキャンプなんかして余計な手間がかかるのは御免だった。「一人で勝手に行く」と言い出したので、仕方なくわざわざ出発前に車でシミュレーションしてmsrnに寝て試させてから、ようやく車中泊が認められたw

出発までに2時間ほど準備の余裕があったのだけど、msrnのオンラインショッピングに付き合わされて1時間ロス。登録情報が古いままで決済がスムーズにできなかった。こんなときに迷惑な話だ。

結局、出発も予定から1時間以上遅れて、16時すぎにようやく自宅を出ることができた。忘れ物がないかかなり心配だったけど、幸い、今回は致命的な忘れ物はしないで済んだ。

4連休もコロナ対策でETCの割引がないので、下道で向かう。普段は帰りしか走らないルートで、しかも夜暗くなってからが多いので、車窓からの景色が新鮮に感じる。夕方のせいか、対向車線では美瑛・富良野から帰ってくる観光客の車でところどころ小さな渋滞が起きていた。予想通りこの時間に向かう車は少なく、車の流れはスムーズだ。

夕食はどこかで食べいくつもりだったので、以前、Gumboさんに教えてもらった上富良野の火の鳥へ行ってみた。

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店の隣の駐車場には1台停まっていた。中へ入ると2、3組の客がいる。なぜか「予約」の札が置いてある席に案内された。お店のおすすめの若どり揚げを一人前と枝豆、msrnがかみふらのプレミアム生ビールを注文。足りないような気がして、あとからシャケおにぎりを1個追加で頼んだ。

枝豆はすぐに運ばれてきたけど、若どりは出てくるまで30分くらい待った。でも、待てずにうっかり他のものを注文しなくてよかった。少食なので、結局、これだけでお腹いっぱい。若どり揚げは美味くて満足。儲からない客でお店に申し訳ない。

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翌日の朝食と行動食を買うためにセブンイレブンへ寄った。買い物に時間をかけてしまっている間に、自衛隊員がたくさんやってきてレジ前に長い行列ができた。田舎だからかソーシャルディスタンスなんてあったものではない。

ここまででずいぶんと時間も食ってしまい、急いで白銀荘へ向かった。というのも、リニューアルしたサウナに入ってみたかったからだ。それに、何年も前に買った入浴回数券が使わずに残っていたからでもある。

白銀荘は入館が21時までだと調べてあったので、30分前には着けてホッとする。入浴回数券もちゃんと使えた。入浴料が100円安い頃に買ったものなので、ちょっと得した気分だし。

ただ、温泉の混みようには面食らった。外のキャンプサイトや駐車場もほぼ満員状態だったので無理もないのだけど、営業終了間際でもこんなに混んでいるとは。空いている時間を狙ったつもりだったけど、それでも甘かった。でも、サウナはギリギリ自分のペースで楽しめるくらいの状況。おそらく暑いと普通の人はサウナには入りたがらないのだろう。

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肝心のリニューアルされたサウナは、セルフロウリュできるようになっていて、以前のドライサウナと比べてかなり湿度が高い。なのに温度が85℃くらいある。正直、自分には暑すぎる。すぐに手ぬぐいをかぶった。サウナルーム自体はそれほど手が加えられた印象はなく、天井は高いままで、蒸気は上に溜まっているようだ。それでも暑いので誰もロウリュしようとしない。水風呂は掛け流しで相変わらず冷たい。数十秒が限界。1セット目は浴室で外気浴したけどあまり気持ちよくないので、2セット目以降は露天風呂の横で外気浴した。結局、サウナに入っているときに誰もロウリュしなかったし、自分でもする気になれなくて、いまだにロウリュ童貞のままだ。

ロビーへ戻ると30分以上先に上がったmsrnが不機嫌そうだった。女湯は男湯より混んでいたらしい。早く人混みから抜け出したくて、車で登山口の駐車場へ向かった。

さすがに22時近くともなると駐車場に車は多くなかった。大型バスが1台と、車中泊をしてそうな車が10台くらい。平らではないので、寝やすい向きに車を停めて、急いで寝る支度をする。急いで車中泊の準備をしたので、明るさ対策は何もしていない。とりあえず、マットを敷いて、msrnとは互い違いで自分が頭が下になる方向で横になった。すると、マットの上をシュラフが滑り落ちるので、寝返りを打つたびに下にずれていって、頭がリアゲートにぶつかる。夜中に何度も目が覚めた。

そうかと思えば、翌朝は4時前からジジババたちが外で騒ぎながら朝食を始めた。目覚ましが鳴るまでは横になっていたけど、さすがに目が覚めてしまっていた。CX-5で出かけて初めの車中泊は、残念ながら快適なものだったとは言い難い。

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