新型コロナウイルスワクチン接種2回目

ようやく2回目のワクチン接種を済ませることができた。

1回目から36日。5週と1日が経過して2回目の接種だった。一般的には1回目の3週間後に2回目を接種すると聞いていた。この標準の接種間隔と比べると2週間以上も長い。最近では間隔を4週間以上空けると抗体が増えるという研究結果の話も聞いていた。裏ルートでワクチン接種を申し込んだせいか、接種日は指定されていて、自分で決めることはできなかったので、もしかしたらこうした研究結果を考慮したのだろうか。

1回目は接種へ向けてサウナにできるだけ入って平熱を上げておいた。接種当日もサウナに入ってから会場へ行ったので、接種直前の検温では36.7℃だった。一方、2回目はサウナへ入る機会があまり作れなかった。会場で検温してもらうと36.1℃で少し低め。

前回は接種会場が接種開始最初のグループだったので時間通りに始まったけれど、今回は次の30分のグループだったので、予定の時間より早く問診が始まった。接種も2分早く終わり、15分の待機。

2回目の方が副反応が強いと聞いていたのでビビっていたのだけど、幸い、待機時間の間に具合が悪くなるようなことはなかった。同じ会場にたまたまakychinも来ていたのにメッセンジャーで教えてもらうまで気づかなかったけど、せっかく久しぶりに会ったので外で少し話してから別れた。

帰宅すると接種から30分経過。発熱はない。5時間くらい経ってから接種した腕が痛くなってきたけど、熱が出る気配はなく、そのまま寝た。

ところが、夜中に熱くて目が覚める。寝ぼけたまま体温計を脇に挟んだら、計測が終わる前にまた寝てしまって、何度まで上がってるか分からなかったw

朝起きると熱っぽさは治って接種時と同じ平熱、36.1℃だった。いつ発熱があるだろうかと心配だったけど、熱っぽくなってきたのは、接種翌日の昼くらいから。熱を測ると36.8℃。身体もだるくなってきて不安だったので、ベッドに横になっていたけど、意外にも熱は下がってだるさだけが残った。

翌朝の体温は35.8℃。だるさもなくなっていたので野良仕事へ出かけたけれど、身体を動かし始めるとやっぱり身体が重い。もちろん接種した方の腕は筋肉痛のような痛みがあって上げるのはちょっと辛い。

接種から3日。もう熱もないしだるくもない。そう思って油断していたら、昼から頭痛がし始めた。熱はないけど。

さらに4日目。頭痛も治ってもう副反応はないと思ったら、意外にも接種した腕が痒くなってきた。発疹こそないけど、痒みは典型的な副反応の一つで、ひどいものは「COVIDアーム」とも呼ばれているらしい。左腕に邪悪な力を宿したような何か厨二的な感じがしないでもないけどw

5日目も腕がチクチクしたり痒かったり、違和感が残る。msrnも含めて周囲では2回目の副反応で38℃以上の発熱がある人が多かったので、逆に発熱がないことで抗体が少ないのか心配だったけど、発熱と抗体価とは関係ないらしい。なので、かえって副反応でそれほど辛い思いをせずに済んでよかった。