iPhoneの写真を外付けHDDへバックアップする手順
久しぶりにiPhoneから写真をMacBook Proへバックアップしようとすると、手順を忘れていていつも苦労するので、備忘録をつけておく。
注意点:外付けHDDへ外部参照していて、ライブラリ内部に保存されていない写真はiCloudやフォトストリームへアップロードされない。
まず、iPhoneをMacBook ProにUSBで接続する。
イメージキャプチャを起動して、バックアップしたい写真を選択し、読み込み先のフォルダに外付けHDDのバックアップ先フォルダを指定する。iPhone上で編集した写真は、例えば、IMG_0001.JPGという名前だった場合にはIMG_E0001.JPGという名前の編集後の画像も表示されている。読み込むときにいちいち避けていては面倒なので、まとめて選択する。「読み込み」ボタンをクリックすると、選択したファイルが指定したフォルダに保存される。「すべてを読み込む」ボタンの方をクリックすると、iPhoneのライブラリの写真が全部保存されてしまうので注意。
iPhone上で編集した写真は、IMG_E0001.JPGという画像ファイルに加えて、IMG_0001.AEEというファイルも保存される。AEEファイルには編集情報が記録されているので、オリジナルの画像ファイルがあれば、IMG_E0001.JPGは必要ない。容量節約のため、オリジナルとAEEファイルを残して、これらの編集画像は削除する。
写真Appに読み込む前に、外付けHDDヘバックアップが済んだ写真をライブラリから削除する。削除するとマイフォトストリームからも削除される旨が表示されるので、そのまま削除を実行。すると、写真はライブラリの「最近削除した項目」へ移動し、iPhoneと同じように30日経過すると自動的に完全に削除される。期限まではいつでも復元できるので、バックアップを失敗したときに備えてそのままにし、バックアップの外部参照が成功してから、完全に削除する。
写真Appへ読み込むには、外付けHDDへバックアップした写真ファイルをドラッグ&ドロップする。ドラッグ&ドロップすると、重複した写真を読み込むかどうか確認される。ライブラリから削除しても「最近削除した項目」に入ったままだと重複してると判断される。
「すべての重複した写真に適用」にチェックを入れて「読み込む」をクリックする。読み込みが完了して、読み込んだ画像の右上に「参照ファイル」マークが表示されていれば成功。「参照ファイル」マークをクリックして、Finder上で参照ファイルを表示することができる。
AEEファイルも認識されていれば、「編集済み」マークも表示される。読み込みが成功していることが分かったら、「最近削除した項目」で完全に削除すればいい。放っておいても1月経ったら自動的に削除されるので、MacBook Proの空き容量に余裕がある場合は、そのままでもいい。
| 固定リンク | 0
コメント