終のスマホ
ママンのiPhone 5SをiPhone 12 miniへ機種変更した。
auの3Gサービス終了とともにiPhone 5Sは使えなくなるらしいので、結局、ママン曰く「これが最後」の機種変更をすることになった。
今回の機種変更のポイントは2つ。
- 支払いが高くない
- 使い慣れたiPhone 5Sとの差が小さい
当たり前だけど、安いに越したことはない。とはいえ、auから案内があった無料で機種変更できるものにiPhoneは含まれておらず、すべてAndroidのスマホだった。最近、ママンの同世代では簡単ケータイを使っている人もいるけれど、操作は言うほど簡単ではなく、操作が分からずに聞かれることが何度かあった。iPhoneのiOSやmacOSの設計思想が直感的で簡単に操作できることなのだから、機能を不自然に制限している簡単ケータイよりもiPhoneの方が操作に迷うことはないと思う。
それに、操作に慣れたiPhoneから簡単ケータイに変えることの方が年寄りには大変だろう。同じiPhone、iOSなら、多少バージョンが新しくなったところで、基本的な操作は変わらない。と言いつつ、iPhone 12 miniからホームボタンがなくなっていて、自分も最初は戸惑ったけどw
ありがたいことに3Gケータイからの機種変更では、機種代から22,000円割引が適用される。iPhoneも適用になるそうで、この割引は大きい。はじめは家電量販店やネットで買った方が安いと思っていたけど、この割引で逆転。素直にauで買うことに決めた。
iPhone 13 miniが出たばかりだったので、どちらにしようか考えたけど、バッテリーのもちが良くなったこととカメラの性能が良くなったことくらいしか目立った変化はない。そうなるとiPhone 13 miniが128 GBで101,070円。iPhone 12 miniが64 GBで71,650円。差額が約30,000円もあるけれど、性能の違いやストレージの容量が2倍でもママンには必要ないので、iPhone 12 miniの方を選んだ。
iPhone 12 miniなら中古という選択肢もないわけではなかったけど、今後使い続けるのだから、どうせならバッテリーも新しい方がいい。自分ならバッテリーがヘタったら交換すればいいけど、ママンの場合には余計な作業がない方が安心だ。
仕様からiPhone 5SとiPhone 12 miniとを比較すると、本体の大きさは少し大きくはなっている。5Sは高さ123.8 mm、幅58.6 mm、厚さ7.6 mmで、12 miniが高さ131.5 mm、幅64.2 mm、厚さ7.65 mmで、大きくなったのは高さ7.7 mm、幅5.6 mm、厚さ0.05 mmだけ。それぞれ1割も大きくはなっていない。
実際、持った感じもiPhone 6のサイズほど感じない。デザイン的にもiPhone 6からiPhone 11までの角がない丸っこい形ではなく、iPhone 5Sと同じような平面に戻ったので、少しだけ大きくなったようにしか感じない。
その一方で、ほぼ全面がディスプレイになったので、画面がものすごく広くなった。テレビを買い換えたときもそうだったけど、縁が小さくなると全然印象も変わるものだ。
当然、画面が広くなれば一度に表示できる情報量が増える。ママンは老眼で小さい字が見えないので、表示を大きくしていた。その意味でも画面が大きくなると、文字を大きくすることで少なくなっていた情報量を取り戻すことができるはずだ。
もう一つ、3Gからの機種変更では、変更手数料3,300円も無料になるのもありがたい。自分もiPhone SE(第1世代)にしないでiPhone 5Sを使い続けていればよかったかなとも思ったw
自分が使っているiPhone SE(第1世代)も次のiOS 16ではサポートされなくなるという噂もある。できればiPhone 12 miniベースのiPhone SE(第3世代?)が出るまでは使い続けたいけど、どうかな。
| 固定リンク | 0
コメント