iPhone 5Sは4Gであって4Gにあらず？

auからママンの元に何度も「お前のケータイはもうすぐ使えなくなるぞ」という連絡が来る理由がようやく分かった。

iPhoneはせいぜいGoogleマップのナビ、LINE、radikoとか、ちょっとした調べ物などをSafariで検索するくらいにしか使ってないママンにとっては、iPhone 5Sでもそれほど不便ではないようだった。2013年のモデルなので、8年も経っていて、さすがにバッテリーはかなりヘタってきているようだけど、iOS 12まででバッテリーの状態も分からないので、どのくらいヘタっているかを客観的に判断することも難しい。

そんな状況なので、ママン本人が不便に感じるまでは放置しておいていいかと思っていたけれど、どうやら呑気にそうも言っていられないようだと気付いた。

これまでiPhone 5Sは4Gスマホだと思っていたので、auが3Gのサービスを終了しても問題ないと思っていた。そのため、3Gサービス終了でママンのiPhone 5Sが使えなくなるという通知がauから来ても気にしていなかった。

ところが、何度もうるさいので調べてみると、iPhone 5Sは4Gに対応してはいても、どうも音声通話は3Gの電波を利用していて、4Gの電波を使っているのはデータ通信のみらしい。4Gに完全対応していると勘違いしていた。その点、見た目はほとんど同じでもしっかりと音声通話もVoLTEで4Gに対応して2016年に出たiPhone SEとは大きくちがって、ずいぶんと中途半端に思えてしまった。

auは来年、2022年3月31日で3Gサービスを終了してしまうので、それまでにママンの機種変更を済ませないといけない。