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iPod nanoのバッテリーも膨張

この夏の猛暑はMacBook Proだけでなく、iPod nanoのバッテリーまで膨張させてしまった。

iPod nanoは第2世代で、もう15年も前のもののようだ。iPhoneで音楽を聴けるようになってからは全然使っていなかったのだけど、気に入っていたので捨てずに引き出しに入れて大事にとっておいた。たまたま引き出しの中を整理したときに久しぶりにiPod nanoを見ると、ディスプレイに変な模様が入っている。しかも、全体に丸っこく膨らんでいる。まるで第4世代のiPod nanoのように。

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どうやらiPod nanoもバッテリーが膨張してしまったらしい。悪いことにバッテリーはディスプレイの裏に配置されていたようで、バッテリーが膨らんだせいでディスプレイまで押し曲げられて割れてしまったようだ。

iPod nanoもできればバッテリーを交換して使い続けられないだろうかと思って調べてみた。すると、ここの修理店ではiPod nano第7世代のバッテリーと交換してるようだ。それならバッテリーを取り外せば交換できそうだ。

バッテリーの取り出し方を調べると、ここでバッテリーの交換方法が公開されていた。

工具はiPhoneやMacBook Proのときに使ったもので間に合いそうなので、ともかくバッテリーの取り外しを試みる。

上下のパネルは両面テープと爪で固定されているだけだった。

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ネジはプラスの精密ドライバーだけではずせる。

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あとは基盤を押し出すだけというところまで進んだけど、そこで完全に手詰まり。いくら押しても出てくる気配がない。そりゃそうだ。薄いアルミの筒の中でバッテリーが膨らんだのだ。しかも、アルミ製の筐体が変形するほどに。アルミ筐体を切り裂きでもしないと取り出せそうにない。

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諦めて元に戻して作業は終了。残念だけど廃棄せざるを得まい。もったいないけど、iPod nanoはすでに役割を終えてはいたので処分しよう。

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