22/1/28 なでこスネークス
やっちくんからありがたいお誘いがあったので、1ヶ月ぶりでBCへ行ってきた。
最近はBCへ誘ってくれる人が全然いないので、やっちくんからのお誘いは大変ありがたかった。なので、即答。今年は雪が多いようなので、なでこスネークスへ行ってみることにした。近いから早く帰宅して晩御飯の支度にも間に合う。
やっちくんが前日にもなでこへ行ったそうなので、滑ってないところへ行くことにして、朝は7時に自宅でやっちくんと車チェンジ。平日だったので通勤ラッシュと重なり、市街地を抜けるまでにずいぶん時間が経ってしまった。おかげで出発したのは9時すぎだった。
平日でコース内にもパウダーが積もっているせいか、おかえりコースを滑って来る人はいない。薄く積もった雪の上を進む。スノーブリッジを越える手前でようやく上から来た人とすれ違った。
再びスノーブリッジを渡り、尾根に取り付くために急登する。あとはひたすら尾根を登っていくだけだ。黙々と直登して、数回の休憩以外は稜線まで登り続けた。
稜線から斜面を覗き込むと、まだちょっと藪が濃い。雪が多い今年でも、もうひと降り欲しいところだった。奥の沢筋まで偵察するのも嫌だったので、無理せずに脇を下ってから、手前の沢筋を落とすことにして、滑る準備をした。
動画を撮ろうと思うと必然的に先に滑ることになるので、おっかなびっくり沢に入って滑り降りていく。雪は軽くて深くてとにかく最高だ。ただ、沢筋は途中でパックリと割れていたので、隣の尾根に逃げて、さらにライトの沢筋をボトムまで滑り降りた。久しぶりのジニアスで斜面もまずまず急だったので、身体が遅れてしまったけれど、今シーズン初めてのBCテレマークはほどよい緊張感と気持ちのいいパウダーだった。
やっちくんはさらにひとつライトの沢筋を滑り降りてきて、カメラ越しでは気づかなかったけど、アルペンターンだったと言われてから気づいた。確かにビビる気持ちはも分からないではない。
登り返してもう1本ということで、ジグも少なめに急登。でも、いつもは文句を言われてダメ出しされるトレースにもやっちくんは文句は言いつつもちゃんと付いてきてくれた。さすが。
2本目はやっちくんが先に滑ったけど、途中でカメラを構えてくれたので、がんばってカメラ前でターンを切ってから下まで滑り降りた。2本目なので1本目よりも楽しんで滑れた。とにかく雪はいい。やっちくんも途中で転けてはいたけど今度はテレマークターンしてたw
あとは同じトレースを登り返して帰るだけ。急登のトレースはかなり効率よく高度を稼げる。下手なスキーヤーの滑り降りるラインくらい傾斜がきついけれど。
帰りは初めての斜面を滑って帰った。開拓するのも楽しい。下山のルートは結構疲れたので、もう少しトラバースが要らないルートにしてもよかったような気はしたけど。最後のデザート斜面を滑れたのはよかった。
下山後は武蔵亭でサウナにゆっくり入って温まった。山はかなり寒かったので、身体が温まるとホッとした。
サウナでのんびりしすぎたので、帰りは帰宅ラッシュにぶつかってしまった。雪で狭くなった道路は混んでいてなかなか進まない。ナビで抜け道を探してなんとかあまり遅くならずに帰宅することができた。
腹が減っているけど疲れていて何もしたくはない。かといって晩御飯を作らないわけにはいかないので、諦めて冷蔵庫にあるもので簡単に中華飯を作って食べた。
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