こんどこそ、君と

ありがたいことにオペラに続いて小田和正のチケットもいただいたので、初めてのライブへ行ってみた。

実のところ、ライブは人がいっぱいそうであまり気乗りしなかったのだけど、msrnが行きたがって喜んでいたので、思い切って行ってみることにした。自分のようなひきこもりにライブ会場のような人混みはきつい。

当日、会場へ行ってみると、明らかに年齢層が高い。それもそのはず、自分だって東京ラブストーリーのテーマソングくらいしかピンと来ない。ママンがオフコースの曲も聞いていたので多少は聞き覚えはあるけど、会場のファンの乗りについていける自信はなかった。

驚いたのは、受付でマスクの着用を指示されたことだった。「今回から声出しOKです」なんてアナウンスも入っていたけど、ファンたちはマスクをしたまま歌うのか？会場は予想通り人混みで蒸し暑くて、それをマスクがよりひどくしていた。

コンサートの会場へ来たのは初めてなので、どうして焼肉屋の中みたいに煙ったいのかと思っていたら、開演して照明が付いてから理由に気づいたw

登場した小田和正は元気だった。自分の親と同世代で、歌って楽器を演奏して会場を走ったりと、歌もあの歳であんなに出るものなのだと感心してしまった。もちろん東京ラブストーリーの頃ほどではないけれど。

もっと驚いたのは、自分の親と同世代くらいに見える観客が、ライブが始まると同時に立ち上がって手拍子を始めたことだ。おじいちゃん、おばあちゃんたちは、このまま2時間くらいこのテンションで行くのか？ 完全に気後れしてしまって、席に座って冷静にライブを聴いていたw

知っている曲は1/3程度。オフコースの古い曲は知らないし、最近の曲も知らない。やっぱり知らないよりは知ってる方が楽しめるようだ。

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ライブがいつまで続くか分からなかったけど、ファンには分かるようで、盛り上がったところで最後にアカペラの演奏がライブを締めくくった。

msrnが楽しめたようでよかった。チケットをいただけたことに感謝せねば。

ライブの翌日には家で小田和正の曲とかを聴けるようにして、ライブの復習をしてみたり。人混みも会場の熱気も嫌だったけど、やっぱり音楽はいいな。