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ソーチェンには手動でオイル

枝を切るくらいなら、ソーチェンに手動でオイルを付けるだけでもなんとか使えそうだ。

チェンソーのオイルポンプが壊れたので、しばらく枝を切るのを休んでいたのだけど、寒気が入って手稲山でも初冠雪のニュースが届いたので、ソーチェンに自分でオイルを塗って使えないか試してみた。

チェンソーを動かしてみても、やっぱりオイルは出てこない。オイルを容器に入れて、自転車のチェンに油を差すように、ソーチェンにもオイルを差して動かしてみる。すると、ガイドバーにもオイルが行き渡って、ソーチェンの滑りがよくなった。

実際に枝を切ってみると、オイルを塗っていない時よりは長い時間異常な加熱なく切り続けられたけど、やっぱりオイルが自動で出てこないので、少しずつチェンが加熱しているように感じる。そろそろ限界に感じてエンジンを止めて確かめると、やっぱりチェンが熱くなっていた。

切った枝を薪小屋に運んで積み終わってから、チェンを確認すると、少し温度が下がっている。オイルをまたソーチェンに差して、再び枝を切る。一度にまとめて切ったり運んだりできないので効率は落ちるけれど、休み休みでゆっくり作業すると思えば、オイルが出ない状態でもチェンソーは使えないことはなさそうだ。

とはいえ、玉切りのように負荷が大きくて長時間切り続ける必要がある場合には、チェンがもつかは心配。玉切りをする機会があったら、試してみる必要がありそうだ。

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