24/2/3 なでこスネークス
2週連続でN田くんのBCトレーニング。
朝まで暴風雪だったので、無理せず2週連続で近場のBCエリアで訓練することにした。
前回はいきなりの急登で苦労したので、できるだけ斜度を落としてキックターンも少なくて済むようにラッセルする。下地は崩れないし、それほど問題はなさそう。N田くんはDIYでシフトビンディングのヒールリフターを高くしてきたらしいけど、速攻壊れたそうだw
ここからはラッセルしながら奥のメインの尾根を目指す。2回目なので、少し距離を伸ばして高度も上げたい。寒くならないように前回よりもペースを少し早めると、N田くんはちょっと辛そうだった。
前回コンパニオンレスキューをやった辺りで、どこかの山岳部っぽい集団が穴を掘っていた。ちょうど沢の下の雪崩走路上でデブリが溜まりそうな場所だったので、紛らわしいw
その上を通り過ぎて次の尾根へやって来ると、この日も先行者が登っていた。人が多い日だな。
今回は通り過ぎて、さらに奥の尾根を目指す。そっちにも先行者がいて、登りトレースが残っている。ここからはトレースを借りて付いていく。
先週、おじいちゃんが話していた通りカリカリだったようで、薄い新雪の下は硬い。これはこれで登りづらい。しかも雪庇の凹凸が大きくてハイクアップがテクニカルだ。ゆっくりと登っていると、尾根の向こうから登って来た人が上を進んでいた。ホントに人が多くなったな。
単独のスプリットボーダーが一度追い抜いて行ったけど、また戻って来て追いかけられたw 煽られるのでペースを上げるとN田くんが置いていかれる。面倒なので沢の方へ周り込んで登っていると、下からスノーシューで直登している3人のボーダーが見えた。あまり大きくない山に人が多いと滑るラインが悩ましい。
実はスプリットボーダーと同じパーティーらしくて、ピークで合流していた。同じくらいのタイミングで登頂したので、とりあえず様子を伺いながら滑走準備を済ませると、まだドロップしないようなので、早く下山するために、登って来た方へとトラバースして高度を下げた。
視界が悪いので見えるところまで滑って刻んでいくことにした。薮はまだ残っているけれど、この日は雪がよかった。Geniusも2日目なのでビビらずに滑れるようにもなった。ボトムまで滑り降りると、雪を掘っていた集団がテントを張ったりして宴会でもやる勢いで集まっていたw
雪がいいので、フルラッセルで尾根を登り返してもう1本。
訓練に来た割に満足。登りトレースを辿ってまた最後の急斜面を滑り降りてサクッと下山。
msrnからスノーソーを借りてN田くんに持たせてあったのに、結局、面倒でピットチェックしなかったw やっぱり人が多いと判断が狂う。ヒューマンファクター大きいなwww
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