石橋仁 MOVIE&TALK TOUR 2024
ban.Kへ行ったついでに秀岳荘でイベントに参加してきた。
早めに秀岳荘へ行って店内をブラブラしていると、「H本さんですか?」と声をかけられた。最近はH本と呼ばれることが少なくなったので誰だろうかと思ったら、なんとやっしーさんだった。自分が最も尊敬するテレマーカーの一人にこんなところで再会するとは。北海道を離れたそうだったので、しばらく会えないかと思っていたので、一緒に滑るチャンスもありそうだと聞いてますます嬉しい。
やっぱり秀岳荘にはテレマーカーが集まる。テレマーカーは秀岳荘くらいにしか来ないのかもw
やっしーさんはたまたま秀岳荘へ来ただけでイベントのことは知らなかったそうだけど、開演が近づくと会場には徐々に客が集まってきた。その中にmorgさんがいて、自分の椅子の前に来たのでまたまた驚いた。
開演時間になってスタッフからの挨拶に続いて動画の上映が始まった。iconの関口さんの映像だったので、今回もやっぱりiconっぽい。恥ずかしかったので質問はしなかったけど、追い撮りも同じカメラで撮っているのだろうか?
後半はFALL LINEの寺倉さんの司会でスライドショーを進めながら石橋さんのトークショーが行われた。ここ5年くらいFALL LINEを読んでいないので映像のネタ記事を知らないのだけど、動画でも登場したようにぴっぷスキー場に石橋さんの他に栃内さん、安田さん、上田さん、さらにたまたま現地で会ったという永島さんが一緒に滑ったらしい。
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石橋さんはテレマーカーが集まって滑るのは気持ち悪いと話していたけど、テレマーカーが集まって滑っているのを外から見ることってあまりないので、意識したこともなかった。石橋さんは割と自意識過剰なのかもw
静止画を撮影した樋貝吉郎さんが話すには、自由に滑る5人が一斉にテレマークポジションをとっている場面を撮るのが難しいそうだ。スキーやスノーボードよりもカッコよく見える時間が短いらしい。そういえば、自分もテレマークを始めた頃、撮ってもらうことを前提に考えていたので、ターンの初めから終わりまで見栄を切るようにずっとテレマークポジションで滑っていたのを思い出したw
栃内さんが石橋さんのターンの特徴について話していた。ターン後半で外足がスッと伸びていくのがカッコいいと。石橋さん本人によると、どうやらウォークモードでしか滑らないらしい。なるほど、確かにウォークモードじゃないとあんなに足は前に出ないだろう。石橋さんの滑りは後傾でかなり内足に乗ってるように見えるので、ウォークモードだと聞いて納得した。
実を言うと、10年以上前にアークテリクスのウェアを買ったのは、FALL LINEではなくPOWDERSKIで石橋さんがウェアについて書いた文章を読んだからだった。
PEAK PERFORMANCEとずいぶん悩んでArc'teryxに決めたのだけど、石橋さんのこの広告がなければ、2ちゃんねるに晒されることはなかったかもw
ウェアを買ったシーズンの中盤、2月にはテレマークを始めることにもなったし、自分にとって石橋さんの存在は意外と大きかったように感じる。一度も話したことはないし、会場でも話さなかったけどw 山で見かけてもそっとしておいて欲しいと言っていたし、きっと話しかけないほうがいいのだろう。
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