25/1/19 キロロ

msrnに文句を言われながら2日連続のキロロw

msrnはゲレンデが飽きたとうるさいのだけど、こっちはカービングの練習が楽しくて仕方ない。いろいろ試しながら滑って、だんだんとターンのコツが分かって質が上がっていくのは面白い。客観的に見てもmsrnは10年くらい滑りが一緒なので、これだけだらだらとテレマークを滑り続けていたら飽きるだろうw

自分の場合、始めた頃と比べるとずいぶん滑り方を変えた。後脚に乗っていたのを前脚に乗るように変えたし、かなり腰高にポジションを変えた。おかげでテレマークでも疲れづらくなって長く滑れるようになった。

今はカービングの角付けと荷重をアルペン並みに安定させるのが課題。「アルペンだったら……」と思わないようになるのが目標だ。

そんなわけで、飽きずにまたキロロのゲレンデで練習なのだけど、前日は寒すぎて乗らなかったゴンドラで上まで登ってみると、今度は風が強い。朝里は向かい風が強くて、バーンは良くてもスピードが出ない。

1本だけで切り上げてグランドラインを滑ってみたのだけど、さすがに怖くてフルカービングは無理だったw 日向と日陰で斜面の見え方が全然ちがって、日陰に入った瞬間バーンが全然見えなくなる。結局ずらして減速せざるを得ず、やっぱりあまり楽しくなかった。

マウンテンセンターでmsrnのトイレタイムで待っていると、スプリットのモノスキーを見つけた。やっぱりいるんだw スプリットボードのパーツを流用している。スプリットボードのようにバインの付け外しがないのは簡単そう。ただ、左右の固定がどのくらい強度があるのか怪しい気がした。

やっぱり一番楽しいのは長峰。msrnは相変わらず飽きた、飽きたとうるさいけどw せっかくなので最後に撮影してもらったけど、ちょうど見えなくなってきたときでビビってちゃんと滑れていないw

msrnからは「テレマークで滑っているように見えない」という否定的なコメントをもらったw くもりなきまなこで見てみると、テレマークで典型的な「外向」がないので、テレマークっぽくないのだと気づいた。カービングスキーに素直に滑るとアルペンに近い、さらにはアルペンよりもローテーションを強めてスノーボードのようにも滑れる。細板革靴のような古典的なテレマークこそがテレマークだと思っている人には、カービングスキーの特性から必然的にたどり着くテレマークターンは、かえってテレマークとはかけ離れて映るのだろう。

この日は早々とmsrnがお腹が空いたそうなので、11時すぎには終了。帰りにまた坂の途中へ寄った。今度は中華粥。これも美味い。ボリュームも十分。とても食べやすくて、インフルで寝込んでいたときにこういうのを食べたかった。今度作ってみよう。