25/3/16 余市岳
予報で天気が良さげだったので、余市岳を目指して自宅を出発。
7:15に早く家を出たというのに、キロロの駐車場はまた結構いっぱい。右の下の方に停めた。
ゴンドラにはまださすがにそんなに並んでいなかったので、トイレを済ませてシールを貼ってから、Asaさんと合流して列に並んだ。前に20人くらい。
ゴンドラ山頂駅でAsaさんの知り合いのkurokawafarmさんと会った。もしかしたら自分も以前会ったことあるかもしれないけど。そこから先行者のトレースをたどっていつものように飛行場を歩く。でも、この日は余市岳が見えているのでテンションがいつもより高い。
それに天気がよくて風もなく暖かい。吹雪に耐えながらホワイトアウトの中を進むよりもずっとリラックスできた。
コルからの急登の前にクランポンを付けたのだけど、久しぶりのスプリットで、クランポンの付け方を忘れていたw 急登なのでヒールリフターをあげるのだけど、どうにもクランポンと干渉してしまう。仕方ないのでヒールリフターの低い方を上げて、あまりクランポンが効かないまま登った。雪が柔らかいのでクランポンがなくても問題なく登れた。
奥のドロップポイントには先行者が5人以上行っているようなので、手前から落とすことにした。kurokawafarmさんが先に滑り降りるのを見ていたら、なかなか気持ちよさそうだ。
滑る準備を終えたら、また撮影のためにファーストで滑る。誰も撮ってはくれないようなので少し寂しかったけど、滑ってみるとそんな気持ちも晴れた。ボードだと少し重めの深雪でも板が走ってスピードが出る。大きくターンしようと思わなくても大きくターンできる。やっぱりパウダーを滑るにはボードが最強だな。
滑り終えたら急いでカメラを準備して、Asaさんたちが滑り降りてくるのを撮る。Asaさんは板のチョイスをまちがったらしくあまりスピードが出ていなかった。msrnは走る板にビビって板を横にしすぎて失敗してるっぽい。
登り返したら北面へトラバース。急登はクランポンなしで登れたけど、さすがにトラバースするのにクランポンを取り付けた。
北面は先に滑られてしまったし、期待したほど雪はよくなかった。かなり風が強かったようでパックされている。しかも慣れないボードで沢を滑ったら、当て込みたい場所に先行者がいて思うように滑れなかった。
お帰りプリンは大集合していたスノーモービルが避けてくれたタイミングで滑り降りたら、ここが一番雪がよかったというオチ。余市岳の南東面をスプリットで滑りたくて行ったのだからいいのだけど、雪質は予想通りだったようだ。
お帰りコースは先行者がいないので、msrnにトレースを付けてもらって何度かバインから足を外してスケーティングとポールで漕いでなんとかいつもの場所にたどり着いた。先行者のツボ足が見つかったので、シールは付けずにそのまま歩いた。
いつものように余市第2に乗って、あとはY1Bを滑り降りるだけだ。相変わらずグラトリボーダーがいて混んでいて、一番脚にダメージも受ける。
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