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25/3/8 余市岳

天気が良さげなので再び余市岳へ。

はじめはキロロのゲレンデを体調をみながら滑るつもりだった。というのも、キロロを滑った3/1から風邪をひいて、熱が出てしばらく寝込んでいたからだ。熱が下がってからも頭痛と吐き気がなかなか治らず、木曜日くらいからようやく食欲が回復してきたような状況だった。

ところが、金曜日の夜に珍しくmsrnが話しかけてきて、翌日はどうするのか?とか、天気が良さそうだとか、うるさい。自分の都合しか考えていなくて、山へ連れて行ってもらうだけなのでいい気なものだ。こちらの体調を気遣う気配もない。

断ると面倒なので、とりあえず、天気予報を調べて余市岳へ行く用意はすることにした。ただ、体調によってはすぐに下山できるように、基本的にはmsrnとの2人パーティーのつもりでいた。当日マウンテンセンターで誰かと会えば合流するくらいで。

当日は雪が降ったせいか、8時半より前には駐車場に着いたはずなのに、ホテル前の駐車場に停めさせられてしまった。おかげでマウンテンセンターに着いたのはさらに遅れた。トイレを済ませたらmsrnがQちゃんとまた行くことに決めたらしい。Asaさんたちも来ていたので、緩く登ろうと思っていたのだけど。

みんなラストパウダーだと思ったのか、ゴンドラのリフト待ちの列は長かった。ファーストトラックが出発した後も伸びていく。山頂へ着くと辺りは真っ白で吹雪いている。予報より悪い。体調も万全ではないので飛行場を歩くのが憂鬱だ。

いつものようにどこに山があるかも分からないような雲の中を歩いていく。コルの手前でようやく青空が見えて、急登している先行者の行列が目に入った。全部で10人くらいだろうか。

体力が落ちているはずなのに、なぜか身体が軽く感じる。かえって体調が心配になる。ホントに大丈夫なのか?

パーティーの先頭で急登を終えて雪庇から斜面を覗き込むと面ツルに先行者のトレースが数本入っているのみで、手前はまだノートラック。これを滑らない手はない。準備を済ませたら太陽待ち。撮影するのでファーストで行くけど、急いで降りてカメラを構えなくちゃいけない。

日差しが来たら勢いよくドロップ。雪はちょっと重いのでほとんどチョッカッてボトムに着いた。振り返ると稜線がぼんやりと明るい。ファインダーではよく見えない。仕方ないのでとりあえずスタートしてもらう。

自分たちが全員滑り終わって登り返しの準備をしていると、Asaさんたちのパーティーが滑り降りてきた。しかも青空。仕方ないとはいえ、ちょっと悔しいw 雪山で飛んでいるドローンも初めて肉眼で見た。

登り返してもう1本。今度は青空で滑れた。

お帰りのこともあるので、もう一度登り返したらトラバースして北面を1本。気持ちよさそうなトラックは、どうやらAsaさんたちのものだったようだ。

プリン経由でギリギリリフトに間に合って、余市を滑ってマウンテンセンターへ戻った。暖かくなってグラトリボーダーがわいてきて怖かった。

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